2006年09月10日

タカリ 2

今年6月に戛洒を訪れた時に子供の写真を撮って大きくプリントをして持ってこないと怒られると書きましたが、大きくして今回持っていきました。
で渡したわけなんですが この子のおかあさん男を作って出ていってしまってました。もう家にはいません。
離婚が多いと言いましたら「日本も多い」という解答 確かに日本も多いわけですがここまで多いのか? 戛洒の私の知り合いの妹も夫が女性を作って離婚しその家に子供を置いてきたという事を見聞きしています。どうも日本より私には多いように思います。農家の慰謝料もかなり安く上記の例だと6千元・・・・
打工に行けば1年分以下の賃金です。

雲南の少数民族の男女観、結婚観、などは日本人そして中国の漢族のそれとも違いますから本当の所はわかりません。容易に結婚し容易に離婚する風習もあるようで安易に批判するつもりはありませんが 子供が可哀想のようにも思います。
posted by むりー at 19:39| Comment(0) | 戛洒紹介

戛洒 葬式

今回 借りた部屋の対面の家で葬式がありました。今までは村の中の葬式で昼間の葬式の模様は見ていたのですが 今回は街の中のイ泰族の葬式でした。
棺桶は既に家の中にあるようでしたが近所の人が家の前で太鼓やスオーナを持って タマにドンチャラと鳴らしています。それが昼間だけかと思っていたのですが夜中にも同じようにタマにですがドンチャラーと始っては5分ぐらい鳴っています。それが朝の5時頃まで続きました。
こちらが寝ついたかと思うと鳴る。近所は寝られない葬式の習慣でした。

葬ョa.jpg 昼間の様子 夜間はもっと多くの人が集まっていました。それでも村の葬式よりはずっと人が少ないようです。


葬ョb.jpg 仏教ではありません

posted by むりー at 16:19| Comment(0) | 戛洒紹介

ある商売

戛洒の貧しさから抜け出す為に農家の人々もいろいろ試行錯誤をしているようです。都会でも 様々1元のお店がありますが今は田舎でも衣類や雑貨でも同じようなお店が段段と出来てきました。ただ1元ではやってられないようで5元ぐらいからのようです・・・・・・

戛洒は近辺の中でも大きな市が立ちます。1と6の付く日に大きな市が立ちます。そこへ近隣の農家、市の開催に合わせてやってくる専門の業者が1元程度の場所代を払って露店を開きます。

戛洒街.jpg 戛洒街 1と6の付く日の定期市


ここへある農家の一家が「様様5元」の衣類の露店を出しています。昆明の批発市場で仕入れてきた格安の衣類をリヤカーに乗せてまだ暗い内に戛洒の市場まで運び、ここで露店を出します。

5元1.jpg 様様5元


一日一体 何枚売れるのでしょう。
戛洒街の無い日には隣の腰街鎮や水塘鎮の同じような定期市に三輪バイクを頼んで大きな袋一杯の商品と露店の台や椅子などを運んで行きます。それには20,30元程度の運賃を取られます。
この格安衣類は昆明の螺(虫獅)湾批発市場で仕入れてきます。5元で売るわけですからそれ以下の価格で購入するわけです。ここは小売もしますから一度に大量に購入する事で安く購入する事が出来ます。

ロス湾.jpg 昆明 螺(虫獅)湾批発市場内部


ここで購入した衣類を知り合いの車に乗せて戛洒まで運んできます。1枚売れて粗利は1元ぐらいでしょう。昆明まで買い出しに行く費用、近くの街まで運ぶ運賃などを考えたら利益率は10%も無いのではないでしょうか?
それで一体 一ケ月何枚売れるのでしょう。雲南の農村で豊かになるには他人と同じ事をしていたのでは・・・・・
posted by むりー at 15:46| Comment(0) | 戛洒紹介

戛洒 部屋

今回 借りた部屋で1週間過ごしてなんだかやっと「自分の部屋」という感想を持つ事が出来ました。

カーテンを取り付け、冷蔵庫を据えつけ、電磁調理器、茶碗、箸、その他小物を揃えなんとか自炊が出来るようになりました。後はテレビぐらいでしょうか、
ただまだロクに使ってもいないのに台所の電球が切れてしまい、電球の器具が電球の熱で溶けてしまい外そうと思っても廻して取れなくなってしまっていました。大家に頼んではあるのですが帰るまでは取り替えてはくれず 中国の賃貸の実態を予想される現実です。人にやってもうより自分で出来る事なら自分でしてしまった方が早いのですが出来ません。

また干女の兄が使っていたようですが汚れてもいず一安心です。こちらも今後兄が使う事でトラブルを起したくないので 干女に1年間の電気代相当を渡してそちらで安排してほしいと話しましたら解決したようです。兄がやってきて空調を使って電気代が掛ると干女の残りの分が減るので干女が交渉して使わないように交渉したのでしょう。 そこまで考えて電気代を渡したのではなかったのですが良い結果になりました。
知り合いに聞きましたら空調無しで1ケ月60元ぐらいとの事、空調を使うとその数倍は掛りますから はっきり言って「空調たかり」なんでしょう。
一晩 空調を使うと一番小さい空調で 10kwぐらいが使用量でした。
結局 貧しいという事に尽きるわけです。あまりこんな事を書くと本当に夢が無くなります。

雲南の農村の貧しさは本当に凄まじいものがあります。ここにかなり書いてますが実際はもっと強烈です。あまりなものは書いておりません。
この頃は自分の体験している事と中国の体験を書かれている不特定多数の方の文章との乖離を痛切に感じます。きっと多くの人は体験した事のほとんどを書いてないのではと思います。
その事が結局 誤った中国を紹介する事になり、いろいろな問題を更に起しているのではないかと思っています。問題があるのに書かない、書かない事によって心構えの出来ない人を産み更に問題を大きくしていく。

部屋1.jpg

部屋2.jpg

部屋3.jpg

posted by むりー at 10:32| Comment(0) | 戛洒紹介