2008年09月24日

貴州 1本の道 3つの番組

貴州の雷山県のある1本の道路と日本のテレビの話題です。
この1本の道路に沿って苗族の村を紹介する3つの番組が作られました。私は たまたまこの辺りを歩いていましたのでこの紹介された村と紹介されたお宅を訪れる事となり、今月 3つ目のNHKの桃源郷の番組として紹介された格頭村へ行ってきました。

順を追って書いて行きたいと思います。
このの道路の場所は苗族が住む雷山県の東方の雷公山の中腹辺りになるのですが細い農道のような1本の道路の話題でもあります。この道路は雷山県城から千戸苗寨と呼ばれる中国最大の苗族の寨子へ行く西江へ向かう道から途中 分かれて雷公山の山腹を廻って反対側へ抜ける道です。

最初 「世界うるるん滞在記」でこの道路沿いにある白岩村の金さんのお宅に女優さんがホームスティをしました。その後 雷山県を訪れる事がありましたのでその番組をVCDにして持っていきました。その後2度ほどお邪魔したご飯をいただいたりしていました。
次にNHKで「天井の村に正月が来た」という番組がありその白岩村から更にその道を登っていった一番標高の高い村 鳥東村の「蘭英」ちゃんのお宅が紹介されました。このお宅も2度お邪魔しています。彼女は当時中学2年でしたらもう20才ぐらいになっているはずです。
ここは私だけでなく番組を見た日本人が何人が訪れているそうです。当時 白岩村までの道はジャリ道でしたが鳥東村までの道路は悪路で降雪もあって1度目は車が走れず断念し2回目でやっと鳥東村へ行く事が出来ました。
たまたまですが蘭英さんのお母さんの実家は金さんの家の隣なんです.ですから鳥東村の蘭英ちゃんの家は金さんの弟さんに一緒に行ってもらって紹介してもらいました。

そして今回のNHKの桃源郷として紹介された方祥郷の格頭村ですが貴陽の中国青年旅行社のコーディネイトで場所が選定されました。
場所はやはりこの道を更に上り雷公山の反対側の郷で今まで道路が
無かったので行けませんでしたが番組でも去年やっと道路が出来た
という事でしたが 今回 普通の車で行ったのですが悪路でやっと
の事で行く事が出来ました。道路は雷公山の上り口まで舗装され苦労して鳥東村へ行った事が嘘のようです。

今回 格頭村へ行きましたが やっと道路が出来た村ですから典型的な貧困村でしたが電気は村外れの水力発電所で発電していました.
小学校は4年制で5年生以上は多分 方祥郷の完小学校で寮生活と思います。病院は無く テレビ番組で紹介されていた水車小屋の隣に小さな2階建ての診療所がありましたが どこかのキリスト教の組織が建てたようですが人はいませんでした。
私がビデオでその診療所の看板を撮ったあと村を案内してくれた村長がその看板を隠してしまいました。
この村は典型的な貧困村で住民の半分程度の人が年収600元という
データが貴州のサイトに出ていました.偶然お邪魔したお宅では丁度 ご飯時で暖かく私達家族を迎えてくれてご飯をいただきましたが家族は十数人のようで壮観でした.そのお宅から村長の所へ電話をしてくれて村長がやってきて村を案内してくれました.
お邪魔した家庭には黒白テレビと電話はありましたが 持っていった番組のDVDは見る事が出来るのでしょうか?
村にはオートバイはありましたが4輪の車は全くありませんでした。

雷公山案内図2.jpg

残念ながら[世界ウルルン滞在記」は今月終わってしまいました。雲南や貴州には何度も訪れています。雷山県の隣の黎平県のトン族の農村にも来ています。雲南も数多くの回がありました。いつかは戛洒にも来ないものかと心待ちにしていましたが本当に残念です.
しかし この1本の道路に毎日放送(テレビマンユニオン)とNHKが3つの番組を作ったのはやはり苗族の優しさからではないのかと思います。

posted by むりー at 00:00| Comment(0) | 日記