2011年04月06日

日本と中国の命の重さ

暫くぶりに書き込みます

福島の原発事故はやはり完全に人災のようです。
この原発の想定している最大の津波の高さはマスコミの報道が
正しいなら5-6mのようです。しかし今回の津波は十数mもあった
ようですが その高さを過去の経験から指摘していた人がかなり
いたようですがそれを原発推進を計る人間が無視してきたという
事のようです。また私も家族もテレビで津波に対する防潮堤の
高さが足りないという番組は何度も見ています。
知らなかったではすまないと思います。


いつもマーフィーの法則について書いてきましたが現実はもっと
問題があったように思います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

この十数mの津波の高さを予想してそれだけの高さを持つ防潮堤
を作った村があり、今回の津波にも耐えたそうです。これでますます
人災であった事が判ります。こういう現実の前に東電は破産ぐらい
では済まないと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00599.htm

日本も人の命に対する配慮がこの程度であったという事を体験して
慚愧に耐えませんがこの程度の事は中国では日常です。常に
命の危険に晒されています。数年前 私が行く丘陵地域で
かなりの雨が降り 寝台バスに乗っていた私は途中でバスが
止ってしまいました。一晩で行く所を2日掛け、遠まわりをして
到着しましたが道路は各所で寸断され いつもの場所では道路
で市が開かれていました。聞けばその街全体が泥石流の危険に
晒され街の半分の人が外部へ逃げたのだそうです。いつもの市場
は使用禁止になり道路で市が開かれているという事でした。

その時はそれで済んで日本に帰国したのですが1週間ほどして
雲南で泥石流が発生し百名以上が亡くなったというニュースを
聞きましたが それは私が行く鎮の隣の鎮との中間の場所での
出来事でした。
雲南はそういった泥石流が多く発生し村が全て無くなってしまう
という事も起きています。

とにかくいろいろな命を短くする要素があり簡単に人が死にます
今度の福島の原発事故を除けば中国での人の死ぬ確率は日本とは
比較にならないほど高いのですが 今度の原発事故は日本に生きる
危険性を改めて認識する事になりました。

こんな時ですから書いてしまいますが皆さんどういう体験をして
いるのか不明ですが私にとっての中国行きは間違いなく短命化です
そういう意味ではもう 行かない方が良いとはっきり言えます
一言で言えば 中国もいろいろですが「行かない方が良い場所」も
確実にあります。また法律も馬に乗ってやってくる場所でもあり
ますから 何でもありです。

もし私がもう一人いて そのもう一人か同じ事をしてその体験を
こういった公の場で書いていたら私は行きませんでした。
生意気な書き方ですが 今までインターネット上で私と同じ困難
をしている人が体験を書いているのを見た事がありません。

そんなワケでこの頃 頭がおかしくなりそうな時があります。
ある意味 もう現地の人間を人間として見る事が出来なくなって
きました。その場所を紹介してくれたガイドが「人間の形をして
いるが人では無い」と言っていた事がやっと理解出来ました。
posted by むりー at 08:35| Comment(2) | 日記