2007年04月21日

そんなお祭りはありません

戛洒のお祭りですが芳しく無い事を聞きました。日本からのツアーに参加される方がおられるかもしれませんので注意していただけたらと思います。

私が行っている戛洒は雲南中部のタイ族の地域です。タイ族も支族があっていろいろなわけですが普通のタイ族と違って仏教の信仰地域ではありません。それだけタイ族としては古い地域にあたりアニミズムがメインです。今まで「花街節」という男女の出会いを目的としたお祭りがあるのですが近年 本来の開催日とは別に春節、労働説、国慶節と観光用に開催されるようになりました。
それはそれで時期からいって本来のお祭りではない事はわかるわけで、日本のツアー会社もやってきていました。

それが今回 労働節に「撥水節」をするそうです。音頭をとっているのは地元の人民政府です。本来の伝統や文化という事ではなくてただ観光客目当てで ありえないお祭りを観光用にあたかも昔からあったように開催するのは騙しとしか思えません。中国ではそれで良いのかもしれませんか 例えば日本からツアーで行くとなると日本の法律が適用されます。参加者には予め 本来存在しない全てが観光用のお祭りである事を事前に告知する必要があると思います。

この告知をしないと法的に問題を起すのではないかと思います。
中国側の説明だからという言い訳は日本からのツアーでは通用しません。旅行会社の方にはその辺りの覚悟をお願いします。
また そういう事例が発生するようになってきましたので参加者もこれからはそのお祭りがどういう内容なのか確認する必要があるように思います。

貧しい地域ですから本来とは別の日程で本来のお祭りと同等のものを開催するのは判りますが存在しないものを開催するのは騙しでしょう。観光の向銭看です。
もう40回近く行きましたが 残念でなりません。地元の文化や信仰という面からも納得がいきません。ついでに書きますと 撥水節をご覧になりたい方は西双版納の水タイ族、徳宏の干タイ族です。
お釈迦様も泣いているのでは
posted by むりー at 12:42| Comment(2) | 戛洒紹介
この記事へのコメント
撥水節とはまた随分な企画ですね。まあ同じタイ族だからということなのでしょうか?
ご指摘されているとおりなんとも残念なことですね。民族の本来の文化をもっと尊重すべきだと思います。
Posted by A.HiroRodzinski at 2007年04月22日 12:41
レスが遅れて申し訳ありません。レスがあるとは思いませんでしたので・・たらーっ
明日 撥水節をやるようで義理の娘が子供を連れていくと言ってました。何せ鎮の市街地のほとんどを観光の街に換えようとしていて既に一部の市街地を壊して整地が始っています。なんかもう・・・・・
Posted by むりー at 2007年05月01日 05:32
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