行ってみましたら谷間の平地に住む苗族の農村でした。観光客など来ないという事で絵になるのはお祭りの時ぐらいでしょうか?
雨上がりだったせいか うらびれた農村とイメージです。
ある家にお邪魔してみましたら。曾おじいさんの頃 雲南北東の昭通から移動してきたという事です。
私が行っているタイ族の農村と比べてどちらかというと日本的な落ち着きはあるのですが とにかく貧しさが目につきます。
推測ですが 多分 年収千元程度でしょう。
こんな農家ばかりで小売部すら見当たりません。
移動してきて100年では「資産の蓄積」も出来ないのでしょう。
家の廻りは平坦な畑地で特に農業に不向きな土地でもありません。
何故 苗族がこの地に来たのか・・・ 何故特別な理由もない農村がこのように貧しいのか。
優しい苗族も湖南省へ行けば非少数民族との戦いの記録が残っています。戦わない人々はこうして南西へ代々移動を続けているのでしょう。
こういった人々にとって 北京や上海の繁栄は生活とは無縁です。オリンピックなど更に関係がありません。
また「中国」の発展も関係が無いでしょう。
中国の繁栄と農村の現状を見ると、都市が農村を搾取していると言っても言い過ぎではない格差があると思います。日本のマスコミはきちんと都市と農村の現状をバランスをとった比率で放送しているのでしょうか?